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作り手のものがたり

郷土色豊かな芋煮は
仲間との絆を深める鍋

山形をはじめとする宮城や岩手など東北の各地では、
秋になると河原などで一斉に芋煮会が行われます。
芋煮会は花見をするのと似たような感覚で、
友だちや仕事の同僚、サークル仲間たちと、あるいは学校行事として行われ、
大きな鍋を囲んで芋煮をほおばる姿はとても和やかです。

芋煮のルーツは諸説ありますが、一説には山形県中山町で
元禄時代に始まったといわれています。
中山町のほとりにある最上川は、その昔、多くの舟が行き来しており、
京都方面から最上川上流に荷物を運んでいた船頭たちが、
河原で地元の里芋と運んできた棒鱈を煮て食べたのが広まったという説で、
実際京都には里芋と棒鱈を煮た「芋棒」という郷土料理があるそうです。
あるいは貯蔵の難しい里芋を、冬になる前に親しい人が持ち寄って集まり、
会食をしたのがルーツだともいわれています。

いずれにしても、芋煮会はいまや山形を代表する郷土料理となっており、
毎年9月に山形市の馬見ヶ崎河川敷では「日本一の芋煮会フェスティバル」が開催され、
6メートルの大鍋で作った芋煮が大勢の人に振る舞われます。
一般的に知られている芋煮は、醤油味のスープに牛肉と里芋が入っていますが、
実はこれにもお雑煮のように具材や味つけに地域差があります。
たとえば日本海に面した庄内地方で芋煮といえば、
味噌味のスープに豚肉を入れるのが定番ですし、鶏肉を入れる地域もあるようです。
和牛屈指のブランド牛である米沢牛を入れる芋煮は、
かなり贅沢な気がしないでもないですが、
山形の旬の食材をひとつの鍋で楽しめる、豪快な料理といえるでしょう。

米沢牛芋煮鍋セット

この商品に対するお客様の声

  • 評価:★★★★

    癖になります

    生まれて初めてこのセットで芋煮を食べました。

    里芋のホクホク感としめじの歯ごたえがすごくて、驚きました。

    そして、お肉ぅ~!!!!
    う、うまい!!!

    友達と3人でワイワイ食べたのですが、結構な量にもかかわらず
    あっという間に完食
    お代わりが欲しいくらいでした。

    出しの味も甘すぎず、飽きがこないし、お出汁がなくなったら
    具をご飯にかけて食べるのもおいしいかも??

    本当にまた食べたい一品です。

    投稿者:gyuki 様 | 2014/04/21 

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芋煮は山形の郷土料理
みんなで鍋を囲んで
賑やかに楽しんで
山形

商品名:
米沢牛芋煮鍋セット

価格:
5,400 円(税込)

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獲得ポイント: 54 pt
お申し込み番号:
000C-147
商品内容 ●内容量:米沢牛バラ肉200g、洗い里芋500g、ひらたけ100g、長ねぎ2本、平こんにゃく250g、いも煮のたれ200ml
●消費期間は冷蔵で4日
●牛肉・野菜:山形県産、こんにゃく粉:国産
※お届けは12月28日まで

2個以上ご購入の場合はお届け先が1ヵ所なら、1個分の送料でお届けします。
※本商品は軽減税率の対象となります。

芋煮は山形の郷土料理。河川敷などの野外で鍋を囲む芋煮会は山形の秋の風物詩で、芋煮のルーツは江戸の元禄時代にまで遡るといわれています。具材や味つけは地域によって異なりますが、内陸部では醤油ベースのスープに牛肉を入れるのが一般的。こちらのセットは材料を切って入れるだけなのでとても簡単。体の芯から温まるホクホクの里芋と米沢牛バラ肉をぞんぶんに味わってください。
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